さて、ドルパのお話をしたい所なのですが、こちら数回に分けてご紹介する事となりそうですので、先に昨日のお出かけの話題からさせていただきます。( ・ω・)∩
昨日は
薔薇園総帥(笑)、エテルナさまと上野国立博物館にて行われております
「カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶」に行って来ました。
まあ、毎シーズン自家用機でパリコレを見に行ってるアテクシとしては、これは見ておかないとですよね。
…ってなヒトはカルティエ本社で既にコレクションを見せてもらってるんじゃないかとか、どうしちゃったんだウィルスが脳に来ちゃったのか、とか予想されるツッコミを現在シュミレーション中ですよ、ええ、ええ。(´ε`;)
仕切り直し。
まあアレです、「カルティエ、何?美味いの?(・ω・ ) 」ってな自身の状況な訳なのですが、たまたま招待券を入手いたしまして。
せっかくですので、お知り合いの中でもおハイソなマダムのお一人であられるエテルナさまに、ナビゲーション方々ご一緒していただこうかと。
思ったのですけれども、そういやエテルナさまもこれみよがしにブランド物を持って歩いておられるような所は見たことないなと。^^;
ご自身の目で選ばれた、質・センス共に良い物をお持ちなのですけれどもね。
そんな訳で。
あまりに大玉の石がゴロゴロついた装飾品が、これまたゴロゴロと展示してありますので
「コスチュームジュエリーよね、ガラスよね」
「そうですよねー、レプリカですよねー」
ってな見識で見ておりましたが、図録を見ましたらみんなホンモノだったみたい…。(;´∀`)
カルティエって、1800年代にはもうあったブランドなんだ!Σ(・ε・;) とか。
ぱっと見「うわちょ、コレ…。」ってなデザインでも、着ける本人の資質とファッションセンスできちんとカッコ良く見せられるんだなぁ、とか。
あー、この時代の流行はこんなスタイルだったんだー、とか。…いや、逆にここから流行が生み出されたのか。とか。
王侯貴族金持ち杉。いやもうここまで来ると別世界過ぎてムカ入る余地もなし。(;´Д`)
…とかいった感想を持ちましたよ。(笑)
あまりに馴染みがなさ過ぎる世界なのですが、やはり石やら貴金属のマテリアルとしての重厚さであるとか、デザイナー、職人さんの意匠・技術には圧倒されますね。
そうですね、これらの宝石を「持ちたい」とは思わないのですが、これらで人を装わせるのは楽しいかなー、と思いました。
やっぱ視点はこっち側なんですな。(´ε` )
非常にゴテゴテしたマハラジャの装飾品とか、迫力がありすぎて笑っちゃうぐらいでしたよ。
ルパン三世が盗みそうな、いやむしろ盗んでたようなティアラやらネックレスがたくさん展示してございます。
単純にきれいですしね、滅多に見られない物だと思いますし。
今月いっぱいの開催ですので、ご興味のある方、ヒカリモノのお好きな方は是非に。
さて、この日は少し遅めの待ち合わせでしたので、なんとエテルナさまがお夕食もご一緒して下さる、ということで。ヽ(´ー`)ノ
「和食で」とリクエストを受けて気合を入れて良さげな老舗を探してみたのですが、上野の老舗は洋食屋さんの方が多いようですねー。
しかし代わりに本郷のあたりで「老舗の金魚屋さんがやっている和食屋さん」を発見しましたよ!なんだこりゃ。(;´∀`)
金魚坂さん。
コチラ創業以来350年を数える、由緒ある金魚屋さんが7年前に敷地内に作られた喫茶・お食事処だそうでございます。
シガーや中国茶も出して下さるようですが、当然本業は金魚の販売、でございまして釣堀も併設されております。Σ(´д`ノ)ノ
そんな訳で「隠れ家的」はまだしも、「テーマパークのよう」という口コミに一抹の不安を覚えつつも、「絶品の和食」との評価を信じてGOしましたらば、コレが正解。(・∀・)
落ちついた静かな店内で、結構技ありなお料理をいただくことができました。
デザートには併設の喫茶部の方から美味しいデザートもいただくことができます。
今回はお酒のおつまみ数種と、ワタシはデザートにコーヒーとアップルパイを。
とろけるようなりんごのコンポートがゴロゴロ入っていてとても美味しかったです。
真ん中のトリュフはサービス♪
向こうにすこーし写っているのは、エテルナさまのモンブランです。
お皿も素敵。う…うぇっじうっど?と何でしたっけ?( ;谷)
金魚屋さんだけあって、店内のそこここに金魚モチーフの小物が配されて可愛らしかったです。
エントランスで少し金魚雑貨の販売もしてましたね。
ランチョンシートにお店のロゴが。かわうい。
箸置きも金魚さん。
今回あまり天気が宜しくなく、ちゃんとしたデジカメを持っていかなかったのですよねぇ。携帯画像で失礼しておりますが。(>_<)
きれいな金魚がたくさん居ましたので、これからの時期夕涼みに是非また行きたいと思います。デジカメ持って。
あまりに多角経営なのがやや心配だったのですが、エテルナさまが道中ちらりと「いずれの業種も気を抜いていないんじゃないかしら」というような事を言われていたのに、ふむふむ頷いたりしておりますよ。
これはちょっと珍しい現象なんじゃないかと思ったりしてます。
ドルパでカルティエ展のお話をした時には、ワタシとエテルナさまで絶望的なまでにスケジュールが合わなかったのですが、ちょっとした幸運?によりご一緒することができて、本当に良かったです。
…一人じゃわざわざカルティエなんか見にいかなかったと思うのです。激しく。^^;
博物館を出てから駅に向かう途中では虹も見えたりしまして、きれいな物がたくさん見られたとても良い日となりました。
エテルナさま、お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。m(__)m
…やっぱヒキコもってちゃ以下略。
どんどん外に出た方が良いことたくさんありますよねー。(´ε`;)