※12/12付記事よりの続きとなります。
ホントは「シチューかきまわし」とかって入れようかと思ったのですが、ただでさえ長いタイトルが…。
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2007年12月8日7:00~13:00頃(「24」6話分)
さてさて、件のムスメさん達よりは火力は弱いながらも、オオサカンKさんに拠り、無事座席ゲット。
「まんぼうさん低血圧ですなぁ」
「うるせぇ(-_-#)(←かなりボーっとしていた)」
とか何とか言いながら、朝マッ○を消費し終え、駅の洗面所にて洗顔後(ちなみに同じような境遇の方々がココでもたくさん)、ネイティヴのガイドさんに誘導されるまま今度は市バスに。
しかしアレですね、前日まぜまぜ♪さま(限りなく京都に近い大阪ご在住)からメールでお伺いした通り、京都は朝が早かったですねぇ。
バスから見ていましたら、結構な数のお店が開いていましたっけ。
お土産屋さんとか漬物屋さんとか。あとパン屋さん。
ああ、そうそう、車窓より寺社仏閣のような建物のマク○ナルドも発見。指差して笑う。(笑)
そんなこんなしつつもやや長時間バスに乗り、市街地から離れたひっそりとしたバス停で下車しましたら、なんとそこは龍安寺前なのでございました。
えーっとアレですな、枯山水です。
予習不足に付き、故事来歴は何だっけ?ってなカンジではありますが、まあアレだ。名所ですよね、名所。
うんうん、確かン十年前に来たような。このお庭には見覚えがあるぞ。
…えー。罰当たりでスイマセン。ノ(´д`*)
ふ、ふふふ…いや、ココロの準備がね…。(爆)
うーーん、Kさんにとっては、世界的観光地の枯山水が生活空間のすぐ脇に有る、と云うのは日常だったワケか。
と、またしても軽くカルチャーショックを受けていたのは秘密ですよ、ふ、ふふふ。
そんなわけで拝観。
参道
もう少し時期が早ければ、もっと紅葉が見事だったでしょうか。
薄が残っています。
「あの」。
「かの有名な」枯山水の石庭。(一部)
ええ、今パンフレットを確認して見ましたら、拝観受付をしてくれてましたので、この時、時刻は丁度8時30分ぐらい。
師走の禅寺。しかも早朝。
侘び寂び以前に寒いんじゃあ!!!
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻--┻
いえ、意訳しますと、ちょっと板の間が寒くて、折角の枯山水を目の前にしても、哲学的思考にまでは至らなかったかな、とね。ええ、ええ。^^;
いやもう、全然悟って居りませんのがアレなのですけれども。
一緒にお庭を眺めてましたのは、数名のご年配の観光客の方々と、若い男性の一人旅?そしてやはりご年配の外国人の方もいらっしゃいました。
この庭を見て、外国の方は何を思うのか、と少し興味をそそられましたが。
臙脂のラインのセーラーに黒タイツの女学生の小集団が現れたのを潮に撤退。
会話から青森辺りのムスメさん達と判明。
しかしアンタ「早く家に帰りたい~」って!!
エンジョイしなさいよ、修学旅行!!!
…いや。
ワカイコが土曜の早朝に寺めぐりか。
まあ、少し同情してやらんでも無い。( θ_Jθ)
水戸光圀公ゆかりのつくばいだそうでございます。
「吾唯足知」(われだだたるをしる)との格言が隠されてございます。
煩悩だらけの我が身には染み入るオコトバ。
こちらは秀吉が朝鮮より持ち帰る事に挑戦した
もとい、持ち帰った椿だそうで。
白い花が付いておりました。
…もう椿の季節…。( θ_Jθ)
ここはまだまだ。
錦絵のような紅葉。
鏡容池
鴨とかうろうろしてました。
白い鳥はやはり鵞鳥だよな。白鳥な訳は無く…?
後ろのお山の形がこんもりしてて何だか良いですね。
その後Kさんの母校、付近に有る某私大のキャンパスにて、朝の段階では「金閣寺を見に行きます」と言っていたのにすっかり忘れてバスに乗ろうとするガイドを軽く詰りつつ少し休憩。
構内では土曜の朝と云うのに授業をやっておりました。感心感心。(笑)
まあ、アレです。大学なんてどこも似たような雰囲気ですよねぇ。と。
何だか久々にまったりしました。
構内を抜け、少し?いやかなり?歩いて金閣寺へ。…いや、何だか坂がきつかったような印象が。
途中でごくごく普通のお家の前に、非常に判りやすい、手書きのイラストマップを見かけ、ちょっと笑う。
…うーーん、あんまり観光客に道を訊かれるので、ヤんなっちゃったのかなーー。などと邪推を。^^;
この頃には時刻も大分いいカンジになっておりまして、気温と共に解凍されたかの如く、コチラは観光客の方々がハンパ無く多数。
いや、単に場所的な物だったかも知れませんけれども。
学生、大陸からの方々、その他外国人観光客、フツーにご年配の団体さん、などなどで軽くカオス発生。
「うは、派手!!」「趣味悪ッッ!!」
…などと言いつつ、画像で見るとなかなかのフォトジェニック。
少し悔しい。(-_-;)
悔し紛れにもう1枚。(笑)
何となく、火を付けたくなる気持ちも解かります。(?^^;)
ふらふらと牧羊犬がお茶屋さんに吸い込まれてしまった!!
「おーーい、戻って来ーーい!!」などと言いつつ、
ワタクシも緋毛氈に絡め取られてしばし休憩。
雰囲気有りますので、外国の方も多数一服しておられました。
お茶菓子近影。
単なるらくがんかと思いきや、中に餡が入っておりました。
流石は古都、侮りがたし!!
しかしお菓子とお茶のペース配分を間違えニガーー。(笑)
ここでしばし高校時代、茶道部の友人のお茶会に呼ばれた事を思い出し語るも、おっさん扱いされる。
…和服の女子高生は可愛らしい物でしょう、キミ。
思い出し笑いしてどこが悪いと言うのですかね?(´ρ`)
ヨダレフケヨ。
そんなこんなで時刻は11時頃。
またしてもやや長時間バスに乗り、駅のロッカーに預けてあった荷物を回収。
どこをどう歩いた物やら、全く覚えちゃ居りませんが、新京極の辺り?何だか賑やかな辺りを連れ回され、我々の共通の知り合いである、現在ご懐妊中のカワイらしい奥さまが旦那サマと知り合われたと云うゲームセンターを拝観。
ちょっと説明が長く、煩雑になりがちなのでアレなのですが、簡単に言いますと我々は今から10年近く前にリリースされた某アーケードゲーム繋がりでもあったり致しまして。
うむうむ、ココも一つの聖地だな。なむなむ。Ω\ζ°)とココロの中で拝む事しばし。
そのまま賑やかな通りから少し入った所に有る、なかなか雰囲気の有るお好み焼き屋さんに案内され、お昼はねぎ焼きと塩やきそばでございました。
ねぎ焼きって、関東の人間にはほぼ馴染みが無いかも知れませんね。
薄めのお好み焼き状の物に醤油ベースのソースを染み込ませて仕上げるのですけれども。
ここのお店のは、具として煮こごりが入っておりまして、コレが鉄板の熱で溶けて調理中なかなか良い仕事をしてくれて居りました。
不慣れなシェフに拠る調理では有りましたが、美味しゅうございましたですよ。
やや不安に思いながらも、ワタクシのチョイスの塩やきそばは調理された状態で運ばれて参りましてラッキー。
…いや、少しトラウマが有りまして、極力料理したく無いのです。ふふふ…。(←何か駄目な人発言)
…と、もうこれだけでかなりお腹一杯なんですけれども、まだ時刻はお昼過ぎなんですよ。
そんな訳で、我々の旅はまだ続くのでありました…。ひー。(´Д`;)
→to be continued